こんばんは。
先日軽くジャカルタ路地裏散歩クラブ(?)の概要についてお話ししましたが、今回は写真多めで行ってみましょう。私が住んでいるのはジャカルタのスティアブディという場所です。南ジャカルタに位置します。
ロケーションとしてはオフィス街に近い所のようで、大通りに面した所では高層ビルが並びます。夜景も綺麗です。ですが今回お見せするのはその大通りから一歩入った風景になります。
高層ビルを下から見上げる足元、こうなっています。
少し入り込んだ空き地にはカキリマ(屋台のリヤカー)と何時の食事になるかも知れないニワトリ達が無造作に歩き回ります。そしてその小さな空き地には子供も遊んでいます。
街中コンビニとも言うべき小さな露店やワルンと呼ばれるレストランです。露店にはまあ色んな物が売っています。お菓子・タバコ・ジュース・日用品などなど、賞味期限の管理をどうやって行っているかは、謎です。
これ、お気づきですかね?家の塀のアップ写真なんですが、ガラス瓶の破片が埋め込まれています。街中で平屋建てだと泥棒が侵入するということで、鉄条網や柵の代わりにこうやって割れたガラス片を壁の上に塗り込むんですね。結構刺さったら痛そうです。知恵ですね。
こんな所にKFCは無いでしょうし、こんな所にビューティーサロンは無いだろうと思ったら、覗いてみたらビューティーサロンはありました。壁もうちょっと塗ったらいかがでしょうか。
動物の写真はるとウケも良いということは知ってますので、これっぽっちもインスタ映えしない動物の写真も置いておきますね。
吸い込まれてしまいそうな路地、路地、路地。ワクワクしますね。え、私だけですか?
こうやって道の写真撮ってるんですが、歩いていると横から人の会話が聞こえています。
敢えてカメラは向けていませんが、こうやって歩いている横1メートル先にはご家族が床で円座を作って談笑したりご飯を食べていたりします。あらゆる物の距離が近く感じます。
いかがでしたでしょうか?最後に…写真の色加工するだけでこんな写真も出来ます。意外とこの写真気にいってます。数千年後文明が崩壊した後森の中に残る廃墟、のようなイメージで見てやってください。それでは!