インドとインドネシアの比較(医療編)

こんばんは。

暫く前から巻き爪気味でとうとう今朝血が出てきてしまい、病院に行くことになってしまいました。

突然ですがここで、医療に関する比較をしてみようかと思います。

かくいう私、日本にいた時入院も大きな手術もした事が無かったのですが、インド赴任中に入院と手術をする羽目になりました。

そして、以前のエントリ『インド出産マニュアル(夫目線)』でも書きましたが、妻はインドで出産しています。

正直、インドで「医療に不安がある状態」って正直無かったんですよね。

…と…ここで但し書きしないと誤解を招くので書きますが、歯は除きます。

というのも、私親知らずの抜歯を日本でやった以外、一度も歯医者のお世話になった事が無い為、分からないのです。

グルガオンに在住で、会社の契約でWellbeという医療サポートサービスを受けられると、インドの医療のハードルはすごく下がります。

勿論スタッフさんの日本語が少し分かりにくい~とか、少し時間にルーズ♪とか、お前何勝手に日程ずらしとんねん!!とか、多少のトラブルはあります。

でもヒンディー語や英語で話しているお医者さんと会話するのにそこまでの問題はありません。

ちなみにインド、グルガオンで多くの方がお世話になるであろうFortisという病院。

インドで10本の指に入る実業家が手掛けている医療事業の中で運営されている病院です。

そしてインドの場合、意外に思われるかも知れませんが、海外に留学して医学を学んだ相当数の人がインドに帰ってくるのです。

Fortisで働いている医師の多くがそういう方々、そして施設もかなり近代的。

下手に日本の医療が満足に受けられない地域にいるよりよほど満足な医療が受けられる状態にあると言えます。

…但し一点だけ…病院の食事、あれだけはいただけませんでした。

パニールというカッテージチーズが入ったクリームシチュー。あれはきつい。

一方、インドネシアはジャカルタ。

こちらに来て私は今回の巻き爪の治療が一番大きなトラブルかなと思ってます。

後は、南国特有のしつこい風邪位でしょうか。

病院に行ったのは2度程、インドに比べると少ないのは、そう。

あまりお医者さんにかかってしっかり治して貰える実感がここではあまり湧かないのです。

一番手軽な診療所は、スディルマン付近にあるとある診療所です。

日本語通じるんです。そこまでは良い。

心配になるのはその後。

現地語&英語を喋るお医者さんと日本語を話す看護師さん。

このお医者さんがどの症状でも見る人一緒なんですよね。

初期診療だからそうなんでしょう、それはしょうがない。

でもどんな内科系だと大体やる事一緒で、

「血液検査します、薬だします、点滴打ってきますか?」

内科3回見せに行って3回点滴打たされましたね。

そして今回、「巻き爪で血が出てきた」

今までと明らかにかかる科が違います。日本では恐らく皮膚科でしょう。

呼ばれます。

「あ、駄目だ」と思いましたね。内科の時と同じ先生。

傷口をスマホのカメラで写真撮ったり手で触ったりして一言。

「炎症クスリで抑えたら爪剥がしましょう!」

一応日本の病院のホームページ見たんですよ。

書いてあったんですよね。

「当クリニックではどんな症例であっても、爪を全て剥がすような処置は行っておりません」

今日の一言

「全部剥がしますね」

国が違いました。残念です。

正直、これそのまま置いといて日本帰国時に処置をする程の事でも無いと思ってて剥がして痛みが引くならもうそれで良いと思ってるのでこのままやっちゃうんですが…。

女性の方だったら絶対きついですよねこれ。

来週になったら爪剥ぐんで結果はまたご報告出来るとは思うのですが。

これだけははっきり言えます。

インドネシアよりもまだインド都市部の医療の方が安心できます。

それでは。

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