ジャカルタでコブラの串焼きを食べる

こんばんは。

暫く間あけてましたが、書きたいと思うネタを先程仕入れてきたので早速。

皆さん、ゲテモノ好きですか?

っていきなり種明かしを題名でやっちゃってるんですけどね。

はい、そうです。今日はコブラの串焼きを食べに行って参りました。

大体なんでいきなりそんなモノ食いに行ったんだという話なんですが、ツイッターで色んな人と会話していると結構このネタが出てくるんですよね。

やっぱり話に聞いたら試してみたくなるじゃないですか。

百聞は一見に如かずっていうじゃないですか。この場合一口ですけど。

で、先日トライしに行ったんですよね。

ジャカルタぶらり旅(その5)

まあ正直に言ってしまえば、上のエントリ、一番の目的はコブラだったんですよ。

でも行ってみたら『夜にしかやってない』という事で思い切り空振りした訳です。

普段土日、夜21時を過ぎたら家を出ないようにしている箱入りオッサンの私、休日の夜出かけるのは非常にレアな訳ですが、今回行って参りました。

昼間10~20キロ歩きますが、夜は…絶対歩きません。危ないですから。

という事で、安心安全のブルーバードに乗ってGO!!

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行き先はマンガブサールになります。俺の餃子がある辺りです。

赤く線を引いた道路の両側が夜になると屋台通りと化します。

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到着すると所せましと色んな屋台が並んでいます。ドーン

目立つのはドリアンですね。

私こう見えてドリアン大好きなので誘惑されっぱなしだったのですが今回の目的はドリアンでは無いので、今回はスルーです。

という事で、ここら界隈にあるコブラ屋さんを探してグルっと一回り。あるわあるわ。

一番ギョっとしたのはこのお店の看板。

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コブラは分かるよ?でもあーたその上に何の写真並べてんのよ…ということでこのお店は何故か体が全力で拒否反応を示したので別の店に…。

とは言え、色々回ってもどこが良くてどこが良くないのかさっぱり分からない!

2周見て回りました、この時程私「違いの分かる男」になりたかった事はありません。

結局勘に頼るしか無いので、意を決して入ります。

他にお客さん、いません。

おじさんと男の子がボーっと座ってます、意を決して中に入ると「お、いっちゃう?」みたいな感じで準備を始めます。

食ってから飛んでもない額ふっかけられても嫌なので値段を確認。

100,000ルピア(約750円)でした。

他の屋台で食べれるモノに比べると恐らく高いと思います。

ですが、もともと聞いていた価格と同じだったのでOKと言い、進めて貰います。

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本当はあんな写真やそんな動画まで撮っちゃったんですが、ここにいらっしゃる方にはそういうのが苦手な方もいらっしゃると思いますので、直接的な写真は控える事にしますね。

この檻から一匹取り出すと噛まれないように口を押え洗濯バサミのようなものをはめると木のまな板の上に乗せ、大きなナタのような包丁で首をスパンと行きます。

スパンと行った首から赤い物をワインに入れて出されました。これです。

これを出したら店主、バイクに乗ってどっか行っちゃいました。

一人の時間、生血ワインと向き合う時間です。

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一口付けると余り血なまぐさくは無い…まあいいか、串焼きが出たら飲むとしよう…と思ってらツイッターの繋がりのある方から警告が。

『生血は寄生虫のリスクはありますので、飲まない事をお勧めします』

危ない危ない…って実はもう少し飲んじゃったのですが、ありがたくアドバイスを活用させていただき残りのヤツは残す事にしました。

そして戻ってくると店主は肉を串に刺しおもむろに焼き始めます。

香ばしい匂いを嗅ぎながら改めて屋台のテーブルを見ると…。

多分副産物か何かでしょう。軟膏なのかパウダーなのかクスリなのかは…謎です。

そういう得体の知れない何かを目にしながら10分弱待つと…焼けたようです。

これが出て来たコブラの串焼きです、どうぞ、ドーン。

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まあよくありますよね、写真撮る前に食べちゃうヤツ。

ええ、やらかしましたとも。

以前にネットの他の記事で見た時は辛い系のソースだったように見受けられるのですが、今回はガドガドでも使われるような、ピーナッツソースでした。

ほんのり甘く仕上げられた串焼き、コブラの肉の食感は…?

鶏ですね

少し固い、イメージで言うとセセリの部分に近いかも知れません。

臭みは全くなくて、鶏だよ、と言われればそんな疑いも無く食べれてしまうと思います。

串の本数としては7本、コブラ一匹にしては結構少ないように思えるのですが、どうなんでしょう。

恐らく店主さんがバイクに乗ってどこかに行ったのは、コブラを別の場所で捌いたか、別の場所で既に串にさせる状態に捌かれたコブラを取りに行ったんじゃないかと思います。

目の前で首を刎ね、皮を剥ぐまではしましたがその後はやってませんでしたので、恐らく上にあげた店舗の内、数店舗はグループなんでは無いかな?と思います。

「違いの分かる男」にはなろうとしてもなれなかったようですね。めでたしめでたし。

食べ終わったは良いものの、何だかこれだけじゃ物足りない…という事で追い晩飯を別の場所食べます。

場所はこの界隈ではそこそこ名の知れた中華料理『369上海』ここで豚肉麺を頂きます。

有名店だけあって麺もコシがあり、濃くて少な目のつけ汁がしっかり絡んでコクのある味、豚肉もホロっとしていてくどくありません。たまらない。

さて、コブラの串焼き、リピートしてまで食べたいか?と言われると…そこまでして食べたい!と禁断症状が起きる程のものではありません。

寧ろ禁断症状はこっちの方で起きると思います。

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そう、ドリアン。

一度食べて、こんなだったよー!というネタとしてお話する分には良いかも知れません。

たまには夜店探訪も良いものですね。皆さんもたまにはいかがでしょうか。

それでは!!

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2件のコメント

  1. さすが、ジャカルタ…
    いろんなものが食べられるんですね…(+_+)
    多分、私は食べないと思う…でも、見たいかも(^^;
    ドリアン、カンボジアで初めて食べたけど、
    鼻をつまんで、息せずに食べたら、美味しかった印象があります。
    匂いかいだら、終わりですよね(^.^)

    いいね

    • 私も二度目を食べようか?と言われても「喜んで!」という程の事でも無いかな…と(笑)
      ドリアンは食べる瞬間が一番匂いますからね~こちらにもドリアン製品沢山ありますが、食べる瞬間のあれさえ耐えれば!という感じですね!

      いいね: 1人

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